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病院坂の首縊りの家

角川映画、金田一シリーズ第五弾
1979年製作、
市川崑監督、石坂浩二主演です。

犬神家の一族(2006年版)が出るまでは
これが最終作品でした。


内容は、
昭和26年吉野市、
金田一が友人宅(原作者:横溝正史)を訪れたところから始まる。
今度、旅へ行くのにパスポートを作ることになり、
そのための本條写真館をすすめられる。

横溝正史
写真館を訪れるた金田一に、
写真館の主(本條徳兵衛)が、
空きビルの物件を見てる時に、
頭上から風鈴が落ち、
殺されそうになったことを
相談し、調査をお願いする。

金田一が写真館を出た後すぐ、
夜9時、出張で婚礼写真を撮影して欲しいと
一人の女(桜田淳子)が写真館を訪れる。
場所は迎えの者が来るとだけ伝えた。

夜になると、男、山内敏男(あおい輝彦)がやってきた。
向かったのは空き家の法眼家。
そこで奇妙な婚礼写真を撮影する。

出来上がった写真を見て、
徳兵衛が法眼由香利だと言う。
金田一が、写真館へ訪れたときに、
電話が鳴り、女の声で撮影依頼がある。
昨日の法眼家で風鈴を撮影するといった内容でした。

本條親子、黙太郎(草刈正雄)、金田一で
法眼家へやってくると、
婚礼写真の敏男の生首が
風鈴に見立てられ釣られていた。
その場から逃げ出した、吉沢平次(ピーター)を取り押さえると、
写真の女は山内小雪、
敏男の腹違いの妹だという。

草刈正雄
その後金田一の捜査で、
以前、法眼家で女性の首つりがあり、
その女性の子が、山内敏男と小雪であることが判明。
しかし、生首事件を調査中に、
等々力警部(加藤武)に
写真館の主、本條徳兵衛が殺されたことを知らされる。

物語は、
法眼家を心に
敏男と小雪そして、その母親の
悲しい出生の秘密が明かされる。
金田一は敏男と小雪の父親が出版した
歌集(風鈴集)をヒントに
事件の謎を解明していく。


書いてて
内容が全く纏まらなかった
元々文章を書くのは苦手なんですが、
こんなにも纏まらないのかと思いました。
それだけ、
今回は、ややこしいのでしょうね。


この映画は今見てもお得ですよね。
桜田淳子の歌声も聞けますからね。

桜田淳子
さらに年配役をする白石加世子
おみごとですね。

白石加世子
そして、今回ピーターは殺されます。

ピーター

でも、一番気になるのは、
金田一が黙太郎と食事をしていた定食屋の人が、
味噌汁の事をポタージュって言ってたのですが、
本当かどうかです。

食堂

金田一が黙太郎に言った言葉で、
「黙太郎くん、
君は若い娘が一人で
死体から首を切断し
それをぶら下げるなんて事が出来ると思いますか。
しかも胴体をどこかに運んだんですからね。」

「火事場のバカ力という言葉があるように
人間はいざ危急存亡の時になると
自分でも思わぬ力がでると言いますからねぇ」

「僕はそうは思わない」

この台詞に金田一の優しさが滲み出た気がします。


最後に犯人の姿がいなくなった事に気づきますが、
それを皆に告げるのに間をとってる感じがします。
まるで、殺人しか選択肢がなかった犯人に
自殺する間を与えてるように感じます。
この病院坂では黙太郎もそれを察していました。

そして重要な証拠を見逃す警部に、
それを見ないように破壊する金田一
こんな悲しい事件なのに、
何か人間の優しさを垣間見る作品です。


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