←クリックお願いします
2011年公開されており、
内容はかなりショッキングなものとなっています。
現状はここまで酷くはないですが、
感染経路の特定などなかなか興味深いものがあります。
COVID-19感染症で
全世界が大変な事になってますが、
まさに、その事を描いたような映画です。
この映画はDay2と表記され、
物語は2日目から始まります。
香港から帰国した妻が(浮気もしてた)、
自宅で急に倒れ、搬送される。
病院で死亡。
自宅のシッターから連絡があり、
残念ながら同居の子供も亡くなりました。
母親から感染したのでしょう。
父親は何故か抗体をもっており、
感染しませんでした。
娘もいますが、自宅にいなかったので、
無事でした。
日本と、香港でも同様の死者が出ます。
ここから物語が始まり、
あっという間に世界中に感染してしまいます。
28日目にはアメリカだけで、
250万人の死者がいるだろうと報道されるシーンもありました。
133日目にはワクチンが完成されましたが、
必要な数の製造ができないため、
抽選で摂取できる事が決まります。
ウィルスはMEV-1と名付けられます。
そして映画のラストにはDay1
感染ルートがあきらかになります。
映画を初めてみた時と、
今、この映画を見るのとでは
すごく感じることが違います。
当時はパニック映画の一つとしてみてましたが、
現実は映画ほどの死亡率ではないにしても、
同様の感染力(映画はR0:4以上)があるように感じました。
映画内で父親が娘を連れて、
食糧を求めてスーパーにいった時、
すでに暴動が起こっており、
品物は散乱してました。
感染者らしき人がいたので、
娘が手に取ってた食糧を
捨てさせ、店を後にしてました。
自分はこのシーンがとても怖く感じましたね。
実際に日本で暴動は起きてませんが、
商品を手に取って戻す行為は
日常的にあると思います。
それで感染する可能性も否定できないからです。
しかし現実では起こっていない事もあります。
それは、医療関係者のストです。
映画ではストの影響で
おそらくボランティア(シスター)が
対応してますが、
医療的な事が十二分にはできない状態でした。
現状、医療が全員にいきわたってるかは解りませんが、
ストが起こってる事はないようです。
すごく心強いし、有難いことです。
出演してるのは、
ボーンシリーズのマット・デイモン(父親)や
マトリックスのローレンス・フィッシュバーン(CDC)
A.I.のジュード・ロウ(記者)
アイアンマンのグウィネス・ケイト・パルトロー(妻)
タイタニックのケイト・ウィンスレット(調査官)
名俳優たちばかりです。
自分が一番印象に残ってるのは、
調査官役のケイト・ウィンスレットです。
懸命な調査を行っていますが、
残念な結果となってしまいます。
しかし、最後の最後まで、
調査官として、また人として
素晴らしい人物でした。
人とはこうありたいと考えさせられました。
そして、今回見て気づいたのですが、
チン・ハンさんが出演してましたね。
結構重要な役どころで、
他の映画では、ダークナイトやゴースト・イン・ザ・シェルにも
出演してます。
おすすめ